フットサルとは何か?
- 慶應エルレイナ
- 2020年3月14日
- 読了時間: 3分
「フットサルって何?」って聞かれたときにあなたはどのように回答しますか??
サッカーのミニチュアバージョン!!
サッカーの人数減らしたもの!
はたまた、サッカーと変わりないでしょ!!
と回答する方も多いのではないでしょうか?
はっきり言って、サッカーとフットサルは似ているようで、全く違います!!(怒)
具体的にどのような点が違うのでしょうか?
チームの人数
フィールドプレーヤー4人、ゴールキーパー1人です。サッカーの場合は、フィールドプレーヤー10名、ゴールキーパー1人ですね。 基本的に、脚でボールを蹴り、ゴールにボールが入れば、得点となります(これはサッカーと同様です)。ゴールキーパーはペナルティエリア内(自陣のゴール前の半円)のみ手でボールを扱えます。 フットサルは、比較的体力の消費が激しいために、交代が自由になっています(サッカーは自由ではありません)。なので、数秒で交代させられてしまうなんてこともあるかもしれないですね笑。
コートサイズ
フットサルコートのサイズは以下の左図のようなサイズです(サッカーは右下図)。 本来、フットサルは体育館などの屋内で行うものですが、日本では屋外の人工芝でプレイするものが普及しました。 ですので、施設の設置上の制約から、狭いものから国際試合の公式サイズまで幅広くフットサルコートがあります。
試合時間
公式ルールでは20分×2本でハーフタイム(試合間の休憩)は15分以内となっていますが、一般のアマチュアプレイヤーの試合では、10分ハーフや15分一本など自由に設定しています。サッカーは、45分×2となっています。サッカーの場合にはロスタイムがありますが、フットサルではありません。また、サッカーとの大きな違いとして、フットサルはプレイングタイムという時間計測方法を採用していることが挙げられます(サッカーはランニングタイム)。つまり、ボールがピッチ内にあり、プレーが行われている時間のみ計測されるのです。ボールが外に出てしまっている時間や、ファールでプレーが中断している時間は時計が止まっているのです。
試合球(試合のボール) フットサルで使用されるボールと、サッカーで使用されるボールの大きな違いは、ボールの「弾み具合」と「重さ」です。フットサルはサッカーと比べ、狭いコートでのプレーとなるため、あまりボールが弾まないようにボールの中に綿が詰められています。 そのため、重さはサッカーボールの4号球が350~390gであるのに対して、フットサルボールの4号球は400~440gとなり、同じ号球でもフットサルボールの方が重くなります。
キックイン
ボールがタッチラインの外にでたら、キックインで再開になります。このとき、相手チームは5m以上離れなければいけません。
4秒ルール
キックオフ、キックイン、コーナーキックでは、ボールをセットしてから4秒以内に蹴らなければいけません。4秒をこえると相手ボールとなります。
5ファール(5つの反則)
チーム全体で5つ反則をすると、相手チームにPK(ペナルティキック)を与える事になります。6つ目以降でも、すべてPKを与える事になります。
興味があったら、是非調べてみてはいかがでしょうか?
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